CMU コンピュータサイエンスの新拠点「ゲイツ・ヒルマン・センター」
インターンから帰ると、コンピュータサイエンス学部(SCS)の新拠点、「ゲイツ・ヒルマン・センター(GHC)」がほぼ完成していました。

不景気で新校舎の工事を中止をする大学が多い中、 GHC を建ててくれた大学に感謝です。総工費100億円ぐらいのうち、ゲイツ夫妻の財団とヒルマン財団の寄付が3割ほどを占めています。来月にはビルゲイツ氏や、G20 金融サミットついでに各国の要人が訪問するそうで、完成に向けて急ピッチで工事が進んでいます。オバマさんが G20 にピッツバーグを選んだのは、数十年前の鉄鋼業の衰退を経て教育・ハイテク・医療の町に生まれ変わったからだそうで、そういった意味で GHC は目に見えるピッツバーグ再生のシンボルと言えるかもしれません。(ちなみに、現市長のLuke Ravenstahl氏は26歳の若さで市長に就任したので、彼の若さも「チェンジ」のシンボルですね。あとは今年アメフトとホッケーの両方で優勝して活気があるのも関係してそうです。)
↓今は箱だけできたという感じで、完成まであと1ヶ月くらいのようです

↓Forbes Avenue からの眺め。

↓旧オフィスのあった Newell-Simon Hall 4F から GHC へは、橋でつながっています

↓NSH 4F, Before & After

↓芝生のある "The Cut" から GHC へは「ランディ・パウシュ橋」で結ばれる予定

↓GHC からの眺め1。ピッツバーグ大学の塔が見える

↓GHC からの眺め2。至る所にホワイトボードがある。

↓臨時CS Help Desk。ハードディスクのリモートバックアップなどなんでもやってくれるスタッフ達。

↓新オフィス。インターン中に業者が引越ししてくれました。左奥に見えるのが、ピッツバーグ在住の日本人1000人以上が入っている pgh-j メーリングリストやピッツバーグ便利帳などを提供するkomachiサーバ。

↓ちなみに旧オフィスはこんな感じでした。

↓オフィスのあたりはまだ工事中

↓教室1

↓教室2

↓大教室

撮り忘れましたが、グッゲンハイム美術館風の螺旋階段の内側にある教室(今学期はそこでTAをしています)なんかもあるので、また内装が完成したらご紹介します。
↓入学当初の5年前はというと、GHC のあるあたりはこんな感じでした。右側の白い倉庫みたいな建物が、Red Team の元研究所で、DARPA Grand Challenge に参加した無人走行自動車が作られていました。

↓これも5年前の写真です。ここには現在 Collaborative Innovation Center という建物があり、グーグル、マイクロソフト、アップル、インテルなどのオフィスが入っています。キャンパス内に企業のオフィスを招致するというのは、日本からみると斬新かもしれません。

最近はディズニーリサーチラボもできましたし、5年前と比べると産学連携がより密接になっています。共同研究などしなくても、企業内で開かれる技術トークに参加できたりして、こういう環境が身近にあるのはありがたいです。
10年前と学生数を比べてみると、SCS の修士は 179 人から 314 人に、Ph.D.は 233 人から 413 人に増え、10年間というスパンで見ると SCS の規模は大分大きくなったことがわかります。GHC もできたことですし、「コンピュータサイエンス」がピッツバーグ復興のキーワードになるよう、CMU の一員としてこれからもがんばりたいと思います。

不景気で新校舎の工事を中止をする大学が多い中、 GHC を建ててくれた大学に感謝です。総工費100億円ぐらいのうち、ゲイツ夫妻の財団とヒルマン財団の寄付が3割ほどを占めています。来月にはビルゲイツ氏や、G20 金融サミットついでに各国の要人が訪問するそうで、完成に向けて急ピッチで工事が進んでいます。オバマさんが G20 にピッツバーグを選んだのは、数十年前の鉄鋼業の衰退を経て教育・ハイテク・医療の町に生まれ変わったからだそうで、そういった意味で GHC は目に見えるピッツバーグ再生のシンボルと言えるかもしれません。(ちなみに、現市長のLuke Ravenstahl氏は26歳の若さで市長に就任したので、彼の若さも「チェンジ」のシンボルですね。あとは今年アメフトとホッケーの両方で優勝して活気があるのも関係してそうです。)
↓今は箱だけできたという感じで、完成まであと1ヶ月くらいのようです

↓Forbes Avenue からの眺め。

↓旧オフィスのあった Newell-Simon Hall 4F から GHC へは、橋でつながっています

↓NSH 4F, Before & After

↓芝生のある "The Cut" から GHC へは「ランディ・パウシュ橋」で結ばれる予定

↓GHC からの眺め1。ピッツバーグ大学の塔が見える

↓GHC からの眺め2。至る所にホワイトボードがある。

↓臨時CS Help Desk。ハードディスクのリモートバックアップなどなんでもやってくれるスタッフ達。

↓新オフィス。インターン中に業者が引越ししてくれました。左奥に見えるのが、ピッツバーグ在住の日本人1000人以上が入っている pgh-j メーリングリストやピッツバーグ便利帳などを提供するkomachiサーバ。

↓ちなみに旧オフィスはこんな感じでした。

↓オフィスのあたりはまだ工事中

↓教室1

↓教室2

↓大教室

撮り忘れましたが、グッゲンハイム美術館風の螺旋階段の内側にある教室(今学期はそこでTAをしています)なんかもあるので、また内装が完成したらご紹介します。
↓入学当初の5年前はというと、GHC のあるあたりはこんな感じでした。右側の白い倉庫みたいな建物が、Red Team の元研究所で、DARPA Grand Challenge に参加した無人走行自動車が作られていました。

↓これも5年前の写真です。ここには現在 Collaborative Innovation Center という建物があり、グーグル、マイクロソフト、アップル、インテルなどのオフィスが入っています。キャンパス内に企業のオフィスを招致するというのは、日本からみると斬新かもしれません。

最近はディズニーリサーチラボもできましたし、5年前と比べると産学連携がより密接になっています。共同研究などしなくても、企業内で開かれる技術トークに参加できたりして、こういう環境が身近にあるのはありがたいです。
10年前と学生数を比べてみると、SCS の修士は 179 人から 314 人に、Ph.D.は 233 人から 413 人に増え、10年間というスパンで見ると SCS の規模は大分大きくなったことがわかります。GHC もできたことですし、「コンピュータサイエンス」がピッツバーグ復興のキーワードになるよう、CMU の一員としてこれからもがんばりたいと思います。
コメント
komachi サーバ!!!
投稿者: mamoruk | 2009年08月31日 16:35
komachi サーバは、どういうわけか、小野小町に由来しているようです
投稿者: shima | 2009年08月31日 23:22
15年前 CMU SCS の Satya のところに研究員として滞在していた者です。SCS の建物の様変わりにびっくりすると同時に、komachi が今も皆さんの手でボランティアで運営されているのを見て、とても懐かしく思いました。ちょうど MachOS -> FreeBSD に komachi を移行するときで、その当時のことを拙ブログに書いてみました。http://d.hatena.ne.jp/muranaga/20090928/p1
名付け親に「小町」の由来について聞いておきます。
CMU SCS のようなトップクラスの大学で Ph.D としてサバイヴするのは大変な毎日だと思います。よい成果をあげられるよう、健康に留意してお過ごしください。
投稿者: Tetsuro Muranaga | 2009年09月27日 22:44
村永さん、はじめまして。ピッツバーグと小町の歴史について、興味深く記事を拝見しました。これからも末長く引き継がれていくよう、がんばっていきたいと思います。
投稿者: shima | 2009年09月28日 23:49