寒い冬に欠かせない、あったか~いこたつ。
「こたつ用テーブルって、一人暮らしの部屋には大きくて邪魔かも…」
「でも無いと寒そう…」
と、一人暮らしの部屋にこたつが必要かどうか迷うこともありますよね。
私は3月まで雪が降るような寒い地域に住む大学生ですが、1年前にこたつを手放しました。
部屋がスッキリし、ダラダラの末寝落ちることも無くなり、快適な生活を送っていますよ。
今回は私の体験談をもとに、こたつ用テーブルを手放すメリット&デメリットや、こたつ代わりの防寒アイテムについて解説します。
体験談:こたつテーブルは捨てたほうが快適だった

雪が多い地方の大学に進学することになり、引っ越し時に部屋に置いたこたつテーブル。
ニトリの軽くて可愛いこたつ布団で、非常に気に入って使っていたのですが…
しだいに、次のようなこたつのデメリットを無視できなくなりました。
- こたつで寝てしまう日が続く
➡床の固さ、身体の冷え、質の悪い睡眠に疲労が溜まる
- 布団に汚れが付きやすく、見栄えが良くなかった
➡掃除機をかけるのも億劫に
- 占有面積が広く、部屋が狭く感じる
こたつが生活の質を下げる要因になっていたことに気づき、大学3年生の冬に「このままではダメだ」と一念発起。
ちょうど断捨離やミニマリスト思考にハマっていた時期なのも相まって、こたつを手放しました。
- 毎日ベッドでしっかり眠り、日中の調子が良くなった
- 床が空き、掃除機をかける頻度が増えた
こたつを捨てた結果、動けずにダラダラと過ごす時間が減り、時間を効率的に使えるようになりました。
もちろん、こたつがあった頃の生活も快適でしたが、自分にとってはこたつが無い生活の方が合っていたようです。
こたつ用テーブルを捨てるデメリット
とはいえ、「こたつテーブルを今すぐ捨てましょう!」と言い切れるわけではありません。
持っていたこたつを捨てたことで実感したデメリットを2つご紹介します。
捨てる手間が多い。車が無いと厳しい面も
経験して分かりましたが、こたつテーブルを捨てるのは大変です。だいぶ面倒くさいです(笑)
捨てる手段はたくさんありますが、捨てるのにお金がかかったり、車が無いと大変なものが多いんですよね。
- 粗大ごみに出す
お金がかかる、車が無いと不便
- ジモティー、メルカリ等に出品する
梱包・発送の手間あり、車が無いと不便
- 買い取り業者に来てもらう
査定の基準が厳しい
- 不用品回収業者に依頼する
かなりお金がかかる
私の場合、車が無いので最初は買い取り業者に来てもらったのですが、ネジの一部が無くなっていて「回収もできません」と断られてしまいました。
結局、不用品回収業者に依頼。
座椅子とセットで6000円ほどかかりましたが、部屋まで来てくれて運ぶ手間ゼロで手放せたのはラクでしたよ。
*おすすめの買取・回収業者
【買取ガンガン】
【エコスマイリー】
来客時に物足りなくなる
一人暮らし、特に大学生は「家にこたつあるよ」と言えば人気者になれます(笑)
友人みんなでこたつを囲み「ごまふちゃんち最高!」とくつろいでくれた時は、とっても嬉しかったので
自宅の魅力が1つ無くなってしまうことへの寂しさは感じましたね。
とはいえ、こたつを捨てても友達は減りません。
暖房や毛布など、別のもので居心地を良くすることはいくらでも可能です。
こたつ用テーブルを捨てるメリット
冒頭でもお話ししたこたつを捨てた後の変化について、もう少し具体的にご紹介します。
実感したメリットは大きく3つです。
生活スペースが広がり、掃除がラクに
こたつを捨てるいちばんのメリットは、やはり部屋のスペースがグッと広がることでしょう。
- 見た目がスッキリする
- 床面積が広くなり掃除機がかけやすくなる
- モノの紛失が減る
などなど、メリットたっぷりです。
またこたつがあると手に届く範囲にモノを置くようになり、床にモノが散乱しやすいんです。
その点、捨ててからはきちんとモノを収納し、部屋が片付くようになりました。
こたつでダラダラ&寝落ちが無くなる
こたつが捨てられないいちばんの理由は、なんといってもその快適さと温かさでしょう。
一度入ってしまったら最後…立ち上がるのさえ億劫に。
寝転がることもできるので、何時間でもダラダラできて、こたつに入ったまま眠ってしまうことも珍しくありません。
イスやソファなら一晩まるまる寝落ちることもありませんし、毎日ベッドでちゃんと眠るようになりました。
自宅時間の過ごし方がより良いものになったと実感しています。
姿勢が改善された
床に座る姿勢は腰に負担がかかります。
しかも快適なこたつは姿勢が崩れ、猫背や中途半端な体制になりがちです。
私はこたつ用のローテーブルを手放し、デスク用のチェアに座ることが増えてから、自然と姿勢が良くなっていきました。
こたつの代わりは?3つの防寒方法
3月でも平気で雪が降るような豪雪地帯の大学生である私でも、こたつ無しで冬を乗り越えることは可能でした。
ここからはこたつ無しで冬を乗り越えるための必須アイテムを3つご紹介します。
ルームソックス
1つめの防寒アイテムはルームソックスです。
ボアやモヘア素材の分厚いソックスで、冷えやすい足先をやさしく温めてくれます。
内側がもこもこのスリッパもありますが、ソファでもベッドでも履いておけるソックスの方が個人的にはおすすめです。
足先が温かいと体感温度がぜんぜん違いますから、オールシーズン同じ靴下を履いている人はぜひ試してみてください。
電気毛布
2つ目はおなじみ、電気毛布です。
最近は膝掛けタイプだけでなく、肩掛け用や羽織れるタイプも登場しているので、全身をしっかり温められます。
電気を使う点ではこたつと同じですが、電気代は大幅にカットできます。
最近ではUSBで充電できるタイプも幅広く展開されているので、ぜひチェックしてみてください。
ヒートテックのレギンスやタイツ
3つ目はウェア、ヒートテックや保温機能があるレギンス・タイツ。
ウィンタースポーツ時に着用するイメージがありますが、もちろん日常生活での着用もおすすめです。
他のアイテム以上に、お腹から足先まで下半身全体を温めてくれるので効率的。
レギンスというとスカートの下に履くイメージですが、スキニー以外ならパンツのインナーとしても使えますよ。
使ってみて分かりましたが、あるのと無いのとでは大違いです…!
まとめ
以上、一人暮らし大学生がこたつを手放した体験談をご紹介しました。
- こたつ用テーブルを手放すメリット
①部屋が広くなり、掃除がラクになる
②ダラダラ時間や寝落ちが無くなる
③姿勢が改善できる
- こたつ用テーブルを手放すデメリット
①捨てる手間がかかかる
②来客時に物足りない
- こたつの代用防寒アイテム…ソックス、電気毛布、ヒートテックのレギンス
積雪30cmは日常茶飯事の雪国住まいですが、「こたつが無くても案外だいじょうぶだよ~」ってことが伝われば嬉しいです。
ご自分のライフスタイルと照らし合わせながら、ぜひ参考にしてくださいね。

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