2009年09月26日

鳩山首相のパイレーツ始球式

ピッツバーグパイレーツの始球式に鳩山由紀夫首相が出るということで、見に行ってきました。

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野球のことはあまり詳しくないのですが、写真映えのするダイナミックなフォームだった気がします。

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キャッチャーのN先生、お疲れ様でした。ちなみに、後ろに見える斜めの屋根の建物が、G-20金融サミットの会場です。

PNC Parkの全景は下のような感じ。G-20 の影響か観客は少なめ。

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今年リーグ優勝したアメフトのスティーラーズ、アイスホッケーのペンギンズとは対照的に、パイレーツは17年連続負け越しのメジャーワースト記録を作り出したばかりの弱小チーム。今シーズンの成績は57勝95敗(6連敗中)の一方、対戦相手のドジャーズは92勝62敗。今まで5回見に行って、一度も勝った試しがないので、いつもどおりボロ負けするかと思いきや・・・

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なんと3-1で勝ちました。最後の守備は総立ちで見届けて、勝利の瞬間には花火が打ち上げられていました。鳩山首相は始球式の後、ピッツを飛び立ったそうです。東京への直通便とはうらやましい!

2009年09月23日

ビルゲイツ来校&ピッツバーグ金融サミット

前回のエントリー「English Central という英語学習サイトがすごい」は、はてなブックマークが大量について、アクセス数が突然 100 倍に跳ね上がりました。英語ネタはすごく食いつきいいですね・・・。


でも、相変わらずのペースで好き勝手に書いていこうと思います。

今週は、大きなニュースが目白押しです。まず、今日はゲイツ・ヒルマン・センターの正式オープンで、ビルゲイツ氏による講演があったので、行ってきました。毎度のことながら仕事の速い、Youtube の CMU チャンネルから動画をどうぞ。


▲講演前に流れた CMU コンピュータサイエンスの歴史。感極まりました。


▲同じく、建物の紹介。友人のベンが出てます。


▲ゲイツ氏の講演

最後の最後で無事に建物がほぼ完成してくれてよかったです。

今週はキャンパスにオーストラリア首相が来て講演したり、ダウンタウンでエリックシュミット氏が講演したりと、イベントが盛りだくさん。さらに新しい建物を見に大勢のスーツを着たゲストが来ています。・・・というのも、いよいよ今週の木曜・金曜に、ピッツバーグのダウンタウンでG-20金融サミットが開かれるので、世界各地から大勢の政府&メディア関係者が来ているそうです。常にIDの携帯を求められたり、市警察やFBIがオフィスの窓を点検しに来たりして、キャンパスも G-20 モードになってきています。日本からは鳩山氏が来て、パイレーツの始球式にも出るようですね。民主党とパイレーツの橋渡しをした知人がキャッチャーを務めるそうで、活躍が楽しみです。

ところで、G-20 のウェルカムセンターとホテルに常駐するコンシェルジュ的な人が使うウェブサイトがあるのですが、実はそれをボランティア大勢で作りました。昨日は中国の新華社通信がその件で友人のところに取材に来たのですが、まだ記事にはなっていないようです。

それからG-20とは関係ないですが、日本がシルバーウィークだったのもあってか、日本の某大学学部長の先生も今週CMUにいらっしゃっていて、2晩連続でご飯をご馳走になりながらためになる話を伺いました。留学していると稀有な機会が多く、ありがたいです。

2009年09月18日

English Central という英語学習サイトがすごい

留学する前にこのサイトに出会いたかった、というようなすごい英語学習サイトを見つけました。一言でいうと、英語の字幕を読んで録音すると、発音を音声認識して自動採点してくれるというサイトです。デモでスティーブジョブズのスピーチがあったので、試してみました。スクリーンショット(クリックで拡大)↓

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点数が悪かった文(画面下)は黄色く表示されるのでクリックしてみると、今度は単語レベルで悪かったところがわかります。"truely"が黄色くなっており、この単語の発音がだめだったことがわかります。で、"truely"をクリックすると・・・

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「truely の L が R になっていますよ」という音節レベルでの指導までしてくれます。しかもお手本と録音の単語レベルでの聞き比べも可能。

元の動画をスローで再生することもできるので、字幕を見なければディクテーションにも使えそうです。ディクテーションとシャドーウィングを両方いっぺんに自動採点、なんて便利なツールは今までになかったと思います。他にも点数のランキングなどもあって、英語学習を続けるモチベーションになるような機能が充実しています。

体験デモはこちらから。途中で動画が止まるというバグもありましたが、よくできてます。プレスリリースによると、10月15日まで無料体験ができるとか。オバマやイチローやビルゲイツやエリックシュミットなどいろいろな著名人の動画がそろっています。

個人的な経験から語ると、というか皆わかっていることなのかもしれませんが、日本の英語教育はオブラートに包んで言うと実用的に遠回りなものばかりです。CMU でも研究プロジェクトのある CALL (Computer-assisted language learning) という分野では、今回紹介したサイトのようなツールを開発しているようなのですが、そういうところからも便利で無料のツールがどんどん出てきて、将来的に日本の英語教育を変えていってほしいと思います。

【参考】

(追記)思いっきり日本人発音で録音しても、アクセントをめちゃくちゃにしても、雰囲気だけで結構適当にしゃべっても高得点が取れました・・・。確かにこういうサイトでは甘い採点のほうがユーザを飽きさせず、良いのかもしれません。技術的な面を考えると、いわゆる音声認識ソフト/タスクと違って、ブラウザ上で計算しなくてはいけない(言語&音響モデルがメモリに乗らない、計算が遅い。サーバサイドで計算しても音声データの転送がかなりのボトルネック)という制約と、話者による音響モデルの訓練を避けたい(ユーザにとって敷居が上がるから)点があるので、早くて精度のいい認識をするのはかなりチャレンジングなはずです。ただ、字幕という正解がわかっているので、アライメントするだけでほどよく動くものが作れるというアドバンテージもあって、ビジネス化できるほどの製品ができたのかもしれません。採点精度はともかく、単語の聞き比べはすごく役に立つと思いますので、試してみて損はないと思います。

(追記2)アクセスが集中している時、"Unable to get connection to recognizer"というエラーメッセージが出てきました。RTMPプロトコルでストリーミングしてサーバサイドで計算してるみたいです。スレッド間でモデルを共有すればある程度スケールしそうですし、確かにそのほうがいい実装かも。ちなみに Kai-fu Lee の動画も教材として使えるのですが、彼が CMU の助教授だったとき、音声認識に隠れマルコフモデルをはじめて応用してイノベーションを起こしたそうです。その後、Apple VP→SGI VP→Microsoft VP(MSR China 立ち上げ)→Google VP(Google 中国社長)と華麗な経歴を経て、最近VCを起業することを発表し、話題になりました。

2009年09月02日

CMU のトップページにて、研究内容が紹介されました

現在 CMU のトップページにて、夏の間インターンしていた Watson (Jeopardy!) Project における、IBM と CMU の共同研究が紹介されています。

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詳細はこちらから。
http://www.cmu.edu/homepage/computing/2009/summer/eric-nyberg.shtml

CMU 側エリック・ナイバーグ教授のインタービュー動画。


LTI のトップページでも紹介されました。
一番左に写っているニコはインターンの間隣の席に座っており、現在もオフィスメイトです。
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「Jeopardy!」は日本の「クイズグランプリ」という番組に近いそうです。アメリカでは平日のゴールデンタイムに放送されており、40年以上続いている国民的人気番組だとか。ミリオネアのような選択肢形式ではないので、コンピュータに解かせるのは実はすごく難しいのです。計算量がものをいうチェスと比べて、より「賢さ」が要求されます。

関連エントリー
「人工知能が仕掛けるチェス以来の大挑戦~コンピューターはクイズ番組で人間に勝利できるか?」
http://w-it.jp/shima/2009/04/post_51.html
↑この記事を書いた4月当時は、まさかこのプロジェクトに関われるとは思ってもみませんでした。

2009年09月01日

CMU の学生、iPhone を強奪される → GPS で追跡 → 逮捕

最近、大学の周りで銃を使った強盗が増えています。先週の金曜の午前0時頃、Fifth Avenue と Amberson Avenue (いつも通っている道から1ブロック!)で CMU の学生が銃を持った2人組の強盗に財布と iPhone を奪われました。犯人は財布の中のデビットカード/ATMカードの暗証番号を聞き出し、逃走したそうです。

被害者の学生は冷静で、帰宅と同時にスカイプをダウンロードして友人に電話をし、作戦会議をします。そして、 スカイプ会議の結果、iPhone 内蔵の GPS で追跡ができるんじゃないか、ということで作戦開始。2人は iPhone の現在位置がオンラインで見られる MobileMe というウェブサイトを使って、犯人の現在地を逐一把握することに成功。そしてグーグルストリートビューも駆使してレストラン名を確認し、警察に情報を提供したそうです。その結果、事件発生から4時間後に、犯人を見事逮捕してもらったとか。暗証番号を教えたのは失敗と思いきや、デビットはクレジットと違い使用と同時に口座から引き落とされるので、オンラインバンキングのサイトから犯人が使ったATMやどこで何を買ったかが手に取るように把握できたそうです。それも証拠となって、スピード逮捕に至ったんでしょうかね。

この話に影響されて、早速 MobileMe のサイトに行って登録しようとしたのですが、 iPod Touch の場合は Wi-Fi につながっている時しか Find My iPhone 機能を使えないようなので、だめですね。MobileMe は2ヶ月の無料トライアルができるようなので、iPhone をお持ちの方はいつ強盗に遭っても追跡できるように、クライアントソフトだけでも今のうちにインストールしておくと心強いかもしれません。

それにしても、今まで5年間は銃を使った強盗はキャンパスの近くではほとんどなかったのに、ここ半月で3件と、急に治安が悪くなっている気がします。今回逮捕されたのと同一犯だったらいいのですが・・・。前回の記事では復興がどうのこうのと書きましたが、それは長いスパンで見たときの話で、不景気の影響で失業率が高いままなのは結構問題です。常識といえば常識ですが、太陽が出ていない時間帯はなるべく外を歩かないようにしましょう。CMU の人は24時間シャトルかエスコートサービスが使えます。

マイコミジャーナル:iPhoneを盗んだのが運の尽き! アノ機能のおかげで強盗たちは…… - 米国
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/01/008/?rt=na

The Tartan: Student robbed Friday, uses iPhone to catch culprits
http://www.thetartan.org/2009/8/31/news/robbery

The Pittsburgh Channel: Mugging Victim Tracks Suspects Via IPhone's GPS
http://www.thepittsburghchannel.com/news/20631440/detail.html

Post gazette: Victim uses GPS to track robbers
http://www.post-gazette.com/pg/09242/994329-100.stm

2009年08月31日

CMU コンピュータサイエンスの新拠点「ゲイツ・ヒルマン・センター」

インターンから帰ると、コンピュータサイエンス学部(SCS)の新拠点、「ゲイツ・ヒルマン・センター(GHC)」がほぼ完成していました。
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不景気で新校舎の工事を中止をする大学が多い中、 GHC を建ててくれた大学に感謝です。総工費100億円ぐらいのうち、ゲイツ夫妻の財団とヒルマン財団の寄付が3割ほどを占めています。来月にはビルゲイツ氏や、G20 金融サミットついでに各国の要人が訪問するそうで、完成に向けて急ピッチで工事が進んでいます。オバマさんが G20 にピッツバーグを選んだのは、数十年前の鉄鋼業の衰退を経て教育・ハイテク・医療の町に生まれ変わったからだそうで、そういった意味で GHC は目に見えるピッツバーグ再生のシンボルと言えるかもしれません。(ちなみに、現市長のLuke Ravenstahl氏は26歳の若さで市長に就任したので、彼の若さも「チェンジ」のシンボルですね。あとは今年アメフトとホッケーの両方で優勝して活気があるのも関係してそうです。)

↓今は箱だけできたという感じで、完成まであと1ヶ月くらいのようです
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↓Forbes Avenue からの眺め。
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↓旧オフィスのあった Newell-Simon Hall 4F から GHC へは、橋でつながっています
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↓NSH 4F, Before & After
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↓芝生のある "The Cut" から GHC へは「ランディ・パウシュ橋」で結ばれる予定
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↓GHC からの眺め1。ピッツバーグ大学の塔が見える
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↓GHC からの眺め2。至る所にホワイトボードがある。
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↓臨時CS Help Desk。ハードディスクのリモートバックアップなどなんでもやってくれるスタッフ達。
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↓新オフィス。インターン中に業者が引越ししてくれました。左奥に見えるのが、ピッツバーグ在住の日本人1000人以上が入っている pgh-j メーリングリストピッツバーグ便利帳などを提供するkomachiサーバ。
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↓ちなみに旧オフィスはこんな感じでした。
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↓オフィスのあたりはまだ工事中
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↓教室1
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↓教室2
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↓大教室
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撮り忘れましたが、グッゲンハイム美術館風の螺旋階段の内側にある教室(今学期はそこでTAをしています)なんかもあるので、また内装が完成したらご紹介します。

↓入学当初の5年前はというと、GHC のあるあたりはこんな感じでした。右側の白い倉庫みたいな建物が、Red Team の元研究所で、DARPA Grand Challenge に参加した無人走行自動車が作られていました。
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↓これも5年前の写真です。ここには現在 Collaborative Innovation Center という建物があり、グーグル、マイクロソフト、アップル、インテルなどのオフィスが入っています。キャンパス内に企業のオフィスを招致するというのは、日本からみると斬新かもしれません。
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最近はディズニーリサーチラボもできましたし、5年前と比べると産学連携がより密接になっています。共同研究などしなくても、企業内で開かれる技術トークに参加できたりして、こういう環境が身近にあるのはありがたいです。

10年前と学生数を比べてみると、SCS の修士は 179 人から 314 人に、Ph.D.は 233 人から 413 人に増え、10年間というスパンで見ると SCS の規模は大分大きくなったことがわかります。GHC もできたことですし、「コンピュータサイエンス」がピッツバーグ復興のキーワードになるよう、CMU の一員としてこれからもがんばりたいと思います。

2009年08月24日

ニューヨーク・ボストンでの週末の観光

休日にニューヨークとボストンで観光したところを簡単にまとめます。ニューヨークは今まで何度か来ているので、観光名所っぽい写真はあまりありませんが、短期出張などある人はご参考に。

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(左)滞在先の玄関から(右)通勤風景

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(左)近所の公園。ハドソン川沿いにジョギングしてました。(右)近所のダム

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(左)ピッツでもお世話になっている買出し用スーパーTrader Joe's。Whole Foodsもあり。日本の食材はミツワ、大道などでそろう。(右)タリータウンのギリシャ料理屋Lefteris Gyro

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(左)ヴァンダービルト邸。中は金ぴか。(右)リンドハースト城。木で大理石や金属のイミテーションを作るという当時のフランスの流行に乗っかっている。

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(左)ハドソンライン。ずっとハドソン川沿いできれい。(右)高校の同級生に会いにクイーンズへ。再開発でコンドミニアムがボンボン建っていて、住みやすそう。

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(左)マンハッタンのチャイナタウン(右)点心が美味しいゴールデンユニコーン

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(左)1羽40ドルのペキンダックハウス(右)創業100年、元祖ニューヨークチーズケーキの Veniero's。「アメリカのケーキなのに甘すぎない」(妻談)

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(左)一風堂。地下に製麺所があり、麺が美味しい。ザガットサーベイによると1杯13ドルは「リーゾナブルな価格」。(右)ゲイパレード

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(左)ブラウニーやジェラートの美味しい店が集まるチェルシーマーケット(右)線路を公園にした新観光名所、ハイライン

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(左)SOHOで大盛況のユニクロ。無印も高めなのに人気。(右)独立記念日の花火を見るため、川にひしめく船たち

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(左)船からのマンハッタン(右)花火

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(左)ピッツバーグとニューヨークの間にあるアーミッシュの村ランカスター(右)自分たちを迫害した文明やきらびやかな文化を拒否し、厳しい戒律で300年間同じような生活を続けるアーミッシュ

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(左)アーミッシュ(右)ボストンの Newbury st。NYから車で3~4時間。

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(左)ボストンはシーフードが美味しい(右)マーケットのメカジキの串焼きと蟹サンドウィッチ。うまい。

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(左)ボストンのセブンイレブン。景観を損なわないための規制は海外では多い。そこらへん日本の大都市はもうちょっと力をいれてほしい。(右)Acorn St

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(左)ボストンのリトルイタリー(右)ソーラーパネルのついたバス停。ゴミ箱の上にもついていたり。

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(左)MIT の寮(右)MIT の校舎。

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ボストン沖1時間ほどのところで見たクジラの親子。この時期のクジラウォッチングツアーはほぼ100%クジラに遭遇するそうです。



時間があればモントリオールまで足を伸ばしたかったです・・・。

2009年08月22日

ワトソン研でのインターンを終えて

IBM ワトソン研究所での12週間のインターンが終わりました。

ようやく、最後の一週間でいい結果を出せました。ボスとの面談での査定結果もよく、今までの人生でもらった「通知表」の中で一番褒められたかもしれません(笑)。大ボスにもグローバルチームのメーリングリストで称えてもらったり、発表に来てくれた人からは廊下で会うたびに褒められたりして、なかなか満足です。

ところで、夏の間に ACM SIGIR という情報検索の国際会議と、ACL という自然言語処理関連の国際会議があったのですが、その両方で LTI の後輩がベストペーパーを取りました。それぞれトップレベルの会議なので、その分野で一年間に数千本は書かれるであろう論文の中でもベストといっても過言ではなく、すごいです。

LTI のみんなにも会えるし、完成したばかりのゲイツセンターにできた新しいオフィスは評判がいいようなので、インターンを終えるのが残念な半面、新学期が楽しみです。夏休み返上で、月曜からはまた CMU でばりばり働きます!!

2009年07月16日

アメリカ企業のインターンの仕組み

IBM ワトソン研究所でのインターンが半分終わり、後半に突入しました。まだ仕事について書いていませんでしたが、以前、「人工知能が仕掛けるチェス以来の大挑戦~コンピューターはクイズ番組で人間に勝利できるか?」という記事で書いたワトソンプロジェクトで働いています。研究所の名前がそのままプロジェクト名になった、注目度大なプロジェクトです。チェスの人間対コンピュータの対戦や自動車の無人走行のDARPAグランド・チャレンジのような、成功すれば歴史に残るシステムに関われるとは、これからこんな機会は滅多にないかもしれず、毎日楽しいです。

リサーチインターンの仕組みですが、どの会社も毎年1月かそれより早いぐらいに募集があるようです。そこから何回か面接を繰り返していくのがよくあるプロセスだと思うのですが、CMU のような人材輩出校だと、募集シーズンの前に、過去にインターンをしていた先輩、就職した先輩、修士卒で就職した友人、教授、授業でのゲストスピーカーなどいろいろなネットワーク経由で優先的な打診が個人的に来る機会が多いです。募集を一旦締め切っても、インターンのポジションを特別に作ってくれる場合もあります。アメリカではネットワーキング/コネが重要とかよくいいますが、要は質の高い仕事(宿題レベルでも)をして、誰かから一目置かれることでネットワークにつながります。コネがあれば弱点(GPAや英語など)があってもカバーできる・・・はず。大学院入試でも同じことが言えると思います。日本にいたとしても海外とのコネを作る方法はたくさんありますので、海外に行きたい人は頭と足を使いましょう。ちなみに日本でよくいうような、個人の能力と無関係なコネとは違います。

インターンは基本的には採用直結のお試し期間という意味合いがあり、夏の3ヶ月間をフルタイムで働くのが一般的です。学期中や冬休みにやる人、1年ぐらいやる人もいます。仕事内容は会社によって千差万別で、インターン生同士でチームを組んで会社指定のテーマをやるようなところから、社員に混じって即戦力系の仕事を自分で提案しながらできるところまでいろいろです。同じ会社でも両方のケースがあったりするので、配属先にもよります。F1(学生)ビザの人はキャンパス外で働いてはいけないのですが、CPT という制度を利用することにより企業でインターンができます。ただし、専攻内容に関連していることなど、条件がいくつかあります。給料はちゃんとした会社なら本採用された時と同じかそれに準じた額が貰えるはずです。参考に、2008年に MIT で博士号を取った人の業界別初年度年収が載った資料があったので、貼り付けます。

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元資料には、他にも学部卒の初任給などいろいろなデータが載っています。)

大学によってはインターンに関してはいろいろとルールがあり、LTI では在学中はインターンは1回までしかできないと明言されています。が、例外がたくさんあるのがアメリカで、アドバイザーによっては博士の間3回ぐらい行く人もいます。ですが、基本的に教授たちは夏の間は学生に大学で研究してほしい(同じ給料を払っても学期中は授業やTAがあり、学生にフルタイムで研究してもらうのは難しいため、夏にどっか行かれるぐらいならスタッフプログラマーを代わりに雇ったほうがコストパフォーマンスが良い)ので、1回行くとしたら卒業に近い年次のほうが採用につながりやすいのでおすすめ、と言われています。

日本の大学の人は、海外だろうが恐れず、どんどん応募しましょう。奈良先端大の小町さんの日記には、至る所に参考になることが書いてあるので、隅々まで熟読することをおすすめします。

2009年06月12日

ニューヨーク・インターン生活のはじまり

インターンが始まって2週間弱が経ちました。ニューヨークに来た日から振り返ってみたいと思います。

月曜スタートなので、その2日前の土曜に荷物を限界まで詰め込んだ車で(S君荷物運び thx!)、7時間かけてNYへ。住まいとなるところはマンハッタンから車で1時間ぐらい、会社までは20分ぐらいのところにあり、グーグルストリートビューにも出てこないところなので、どんな閑静な住宅街かと思っていたら、村でした。ちょっとした軽井沢風の山を登っていくと、その家はありました。

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携帯の電波は入らないですし、近所で出会うのは鹿ぐらい・・・。山なので、車がないとどこにも行けません。隣の家がどこにあるのかもよくわからない状態なのですが、大家さんによると、お隣さんはチューリング賞受賞者の某研究者だとか!あまりの田舎具合に妻はたじたじですが、プールからハドソン川が一望でき、郊外の一軒家ならではのいいこともあります。

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借りているのは一軒家の一部ですが、感じとしては1ベッドルームのアパートみたいなもんです。玄関・バスルーム・キッチンなど一通り個別のが使えます。家賃はさすがニューヨークだけあって高いです。マンハッタンだったら月30万円くらいかかるので、それに比べたら全然ましですが。

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インターン初日は、オリエンテーションでいろいろな書類にサインしたり、インターン生と交流したり。ディレクターが挨拶の中で、私のいるプロジェクトの展望について期待たっぷりに話すので、注目度がすごいプロジェクトなのだと改めて実感しました・・・。

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その週は、世界各地の大学の Ph.D. プログラムから集まった学生15人がワトソン研究所でのインターンを開始しました。今年はインターンの数が例年よりだいぶ少ないそうなので、オファーを頂けてラッキーでした。

下の写真でわかるとおり、ドレスコードはビジネスカジュアルです。私はジャパニーズビジネスマンの風習に則ってスーツで行きましたが、予想どおり、社内にジャケット・ネクタイの人は誰もいませんでした。

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写真はIBM Research の Facebookページ より。

その日は、村岡研の大先輩のI崎さんにもお会いしました。仕事の様子からウェストチェスター郡での生活TIPS までいろいろと教えてくださり、ありがとうございました!

仕事についてはまたそのうち書きます。